30代女性ミニマリスト 服の管理 理想のワードローブの作り方

30代女性にとって、さまざまなライフイベントが重なる年代です。

プライベートも仕事も大忙しだからこそ、色んな物の管理がずさんになりがちで、服は代表的なものだと思います。

10代、20代とは違い、服への向き合い方も変化し、手放すことや管理することにも目を向けてみて。

すでに大量の服を手放し、最適量の服になった人、これから服の最適化・管理をする人はみていってください。

この記事を読めば…
  • 服の見直し基準がわかる!
  • 服の見直しのタイミングがわかる!
  • 服が増えないように管理できる!
目次

見直しのタイミング

今まで、服を見直したことはありますか。

見直した記憶がない人は今すぐ見直していきましょう。

また、服を一旦大量に手放した後、何もしないと服がどんどん溜まります。

  • 周りの誰か着るかもしれない(人に譲る)
  • もしかしたら痩せて着れるかもしれない
  • (購入時)高かったから置いておこう
  • あれ?こんな服あったかな?とりあえず置いておこう

この考えでは服が貯まる一方で管理ができなくなります。

定期的な服の見直しが必要です。

ここで4つの見直しのタイミングを紹介します。

季節の変わり目

日本は春夏秋冬で気温差あり、体温調節のために服を変化させます。

次の季節に移る際に、今季に着なかった服や来年はもう着ないと思う服は手放すタイミングです。

また、大掃除と一緒に服の見直しをすると、スッキリとした状態で新年を迎えることができます。

幼少期は季節の変わり目に衣替えをしてきたけど、大人になると体型が大きく変わらないから見直すタイミングも少ない

引越しの時

服は意外とかさばります。

私は段ボールが足りなくて、ゴミ袋に詰め込んでいました。

新居で着ない服は手放すと、引越し時の段ボールが減り、費用も少し安くなります。

究極のミニマリストさんは、段ボール1〜2つくらいの人も…

ライフイベント時(妊娠・出産・結婚など)

妊娠・出産では子供、結婚ではパートナーと、人の増加と共に服も増えます。

「体型を変えたくない」と思いながらも、体型が変わってしまう妊娠・出産

産後の機動力を考え機能重視で新たに服を購入したり、産後太りで以前の服が着れなくなったりします。

体型の変化により、所有する服が増えて管理するのが大変になる前に見直すことをオススメします。

「そんなヒマないよ」という方は、少し落ち着いてから見直してください。

イベント終了時など一つの区切りがついたときに、見直してみると良いですね。

心機一転したい時

転職・独立・失恋など、状況の変化は常にあります。

そんな時に服の見直しをすると、心がスッキリ

髪や家と同じで、服も人の念がこもっているのでこの際に手放し、リスタートしましょう。

手放す基準を作る

服を手放したいけど、何を基準にすれば良いかわからない。

そんな方は、この後の説明も参考にしてください。

手放す基準をつくれば、時短になりスムーズに作業が進みます。

寿命を基準にする

服の寿命は一般的に3年と言われています。

私の汚部屋時代とミニマリストになってからの実際を表にしたので参考にしてください。

汚部屋時代ミニマリストの実際
インナー3年1〜2年
トップス3年1〜2年
ボトムス3年2年
アウター5年3年
5〜6年2〜3年

汚部屋時代は忙しくて見直す余裕がないため、服は増える一方。

穴が空いていても着用していました。

今思えば、信じられません。

ミニマリストになってからは、インナーなどの使用頻度が高いものは1〜2年。

その他も、汚部屋時代と比べても短い使用期間です。

nao

数が少ないからこそ、服を高頻度でローテーションし、手放すタイミングも早くなるよ!

服は消耗品であると認識する

服には賞味期限と消費期限があると知り、手放す基準にもなりました。

賞味期限

流行りが過ぎた、体型に合わない、好んで気なくなった

消費期限

黄ばみ、汚れ・破れ、ほつれ、毛玉ができる

使用頻度の高い服は消費期限がせまり、「いつか着るかもしれない」とクローゼットに眠っているは賞味期限がきます。

着ても着なくても、服には寿命があり消耗品となります。

消耗品という認識であれば、手放しやすくなります。

元汚部屋出身のミニマリストの手放す基準

ミニマリストになってから手放す基準が変わりました。

服は自分を飾る・守るものという認識ができました。

ミニマリストの服を手放す基準

・一年間着用していない服・忘れている服
・体型に合わない服
・ボタンがなくなったもの
・汚れが激しいもの
・今はもう着ない(趣味が変わった)
・来年は着ない
・肩が凝るくらい重い
・お手入れに手間がかかる

ズボラで飽き性なので1年ほどで買い替えているものもあります。

ただ、もったいないと思うこともあるので廃棄せずに売ります。

増やさない為にやっていること

服を増やさない為にやっていることはありますか。

減らすことにばかり注力していてはダメです。

増やさないための6つのことを紹介します。

自分の”似合う”を知っておく

骨格診断、パーソナルカラー、顔タイプを知っておけば似合わない服は避けられ、自分に合う服を選べます。 服のコーディネート事故を防げ、購入時の抑止力になります。

骨格診断

自分の骨格を知ることで、似合う素材・デザイン・シルエットがわかる診断

参考:骨格診断とは|骨格診断アナリスト協会

パーソナルカラー診断

自分の瞳・髪色・肌を元に、季節の4タイプに分けて似合う色を診断

参考:パーソナルカラーとは | NPO法人日本パーソナルカラー協会

顔タイプ診断

顔のパーツ・特徴から似合う服タイプを診断

参考:【公式】顔タイプ診断チャート – あなたの似合う服と印象がわかる

nao

私は、骨格診断では骨格ストレート、パーソナルカラーはSummer、顔タイプはソフトエレガントです

購入頻度を減らす

まずは今ある服で着回してみましょう。

持っている服が多種多様であれば、1年は購入せず過ごせます。

自分の今の好みを試行錯誤する為に、購入せずに本当に欲しいものを厳選してみて。

SNSやネットショップを見ない

見てしまうと欲しくなるのが人間です。

買い換えるタイミングで、時間を決めて欲しいものをリサーチ。

購入時に「やっぱり必要ない」と思うこともしばしば。

セール・お買い得・セット割に惑わされない

「セール・お買い得・セット割」の言葉は、消費者の物欲へピンポイントに刺激されます。

だからこそ、本当に必要なのかを自問自答する必要があります。

「安い」を基準にせず本当に欲しいか、または家の服とコーディネートできるかをよく考え購入してください。

セールはお店の戦略ということを覚えておいてね!

in・outを見える化

現在持っている服を見える化し、購入時に手持ちの服とのコーディネートを確認できます。

また手放した服を、なぜ手放したのか記録に残しておき、購入時の抑止力にしています。

手放した理由ベスト3
  • 衝動買いで1、2回の着用だった
  • 色違いで欲しかったが着なかった
  • 重くて肩が凝った

服のレンタルを利用

服を管理したくない人や冠婚葬祭の服は所有したくない人は、レンタルをオススメです。

nao

購入の概念を壊してみて

私は結婚式の参列にレンタルドレスを利用しました。

服をレンタルした時の理由

・ドレスの利用頻度が少ないこと
・流行り廃りがある
・年齢に応じた服装が選べる
・体型の変化に合わせれる

数万するドレスも数千円で利用できるので、非常によかったです。

購入時の基準

最後に購入時の基準を紹介します。

決めた基準に合わないものは、購入しません。

着心地優先

敏感肌のため、コットン素材(コットン含有量が多いもの)を選びます。

夏には通気性の良いもの、冬は寒さで体がこわばるので重量が軽いものを積極的に選びます。

nao

肩こり軽減のため重量があるものは1年通して選ばない

イージーケア(手入れが簡単)

洗濯方法を確認し、手間が少ないものを選びます。

具体的に…
  • 洗濯機にそのまま放り込んでOKな頑丈なのもの
  • クリーニングに出さなくて良いもの
  • 毛玉の発生がないもの(少ないもの)

手持ちの服とコーディネートできるか

今持っているトップス、ボトムスと合わせても問題ないかの確認は必要です。

手持ちの服と合わなければ、追加購入することになります。

nao

余分な出費・服を増やさないために手持ちの服とのコーディネートは重要。

流行に左右されない

基本的にベーシックなものを選びます。

どうしても「少し遊びを入れたい」「流行りを取り入れたい」時は1〜2着ほどに抑えるか、バッグやアクセサリーなどの小物で流行りを取り入れます。

服は1年で買い替えるので大きな失敗にはなりません。

まとめ|

いかがでしたでしょうか。

クローゼットを綺麗に保ち、身軽なミニマルライフを楽しむ為に参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

ミニマル生活を目指し、身軽な生活を送っている自由な人

▶︎看護師・保健師からフリーランスに転身
▶︎好きなツールはNotion、Canva

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