スタッシャー(stasher)というシリコンバッグを知っていますか?
サスティナブルの意識が広まって話題になっている、保存・調理・リユース・安全のシリコンバッグのスタッシャー。
私も流行りの波に乗って、ジップロックからスタッシャーに乗り換えました。
もったいない精神をきっかけにからシリコンバッグを探し「なんかエコだしオシャレ!」と思い使い始め、5年以上経ち今も使い続けています。
出産祝い・結婚祝いなどにもおすすめです。
スタッシャーを使い続けている魅力を紹介していきます。
- シリコンバッグを探している
- なるべくプラスチック製品は使いたくない
- エコ活したい
これがスタッシャーの性能
スタッシャーは、100%ピュアプラチナシリコーンの再使用可能な保存容器です。
環境に配慮した優しい材料で作られていて、食器用洗濯機対応や電子レンジ、オーブン使用が可能。ラインナップも様々で、用途によってサイズ・形を選べます。
スタッシャーの魅力
約3000回使えるコスパ最強なスタッシャー
一番気になるのが価格です。
スタッシャーはジップロック®と比べると1個あたりの価格は圧倒的に高いです。
しかし、1回あたりの金額を見比べるとスタッシャーは約0.58円/回、ジップロック®は約14.3円/回とコスパは最強なことがわかります。
サイズ | 価格 | 利用回数 | 1回あたりの金額 | |
---|---|---|---|---|
スタッシャー (stasher) | サンドイッチ (縦19.1×横19.3×マチ2.6cm) 容量450ml | 1個1,760円 | 約3000回 | 約0.58円 |
ジップロック® フリーザーバッグ | フリーザーバッグ M (19mm×19mm×8mm) | 45枚/箱/646円 | 1回 | 約14.3円 |
価格比較でジップロック®フリーザーバッグを3箱購入すれば、スタッシャーと大体同じ値段です。
ジップロック®フリーザーバッグ 45枚/箱×3箱=1,938円
スタッシャー サンドイッチ 1個 1,760円
利用回数を比較しても、スタッシャーと同じ回数を使うのであれば45枚入り(使い捨て)で約66.6箱購入する必要があります。
利用回数を2回にしても、33.3箱で約21,511円の出費です。
ジップロック®フリーザーバッグ 45枚/箱×2回利用=90回(1,292円)
ジップロック®フリーザーバッグ 45枚/箱×3回利用=135回(1,938円)
スタッシャー サンドイッチ 1個 約3,000回(1,760円)
5年以上経つので、色移りは若干あるけど、問題なく使えています。
食品用品質で安心安全
料理でも使用するため、体への影響が気になるところです。
スタッシャーは米国FDA基準(アメリカ食品医薬品局)や、非常に厳しいEU(欧州連合)の食品規格、そして日本の食品検査にも合格してるため、安心して使用できます。
気になるBPA、BPS、その他のフタル酸エステルなどの化学物質を含んでいません。
BPA、BPS、フタル酸エステルとは化学物質
BPA(ビスフェノールA)
プラスチックの製造や樹脂の原料、ポリ塩化ビニールの添加物として使用されている化学物質で、人体への影響も報告されている。
BPS
速乾性エポキシ接着剤の硬化および腐食防止剤、ポリマー反応の反応物質として使用され、生殖器・胎児への影響がある。
フタル酸エステル
プラスチック製品を柔らかくしたり加工しやすくしたりするために添加される化学物質で、発がん性などの人体への影響がある。
とにかくスタッシャーは人体への安全性は高い!
環境に優しい
100%プラチナシリコーンという高製品で作られ耐久性にも優れているため、リユース可能。
プラスチックごみを減らすことができるので、捨てる罪悪感が消えます。
繰り返し使えるので「もう少しでなくなるから、買い足さないと…」と焦ることがなくなり、心の余裕が生まれます。
実際使うと非常に便利で、エコを意識して生活できたよ!
オーブン使用可能:用途の幅が広い
耐熱温度が250℃!でオーブンで「焼き」が可能です。オーブンで使えるシリコンバッグが少ない中、スタッシャーは使えます。
その他、電子レンジ、食器用洗濯機に対応しているため、調理や保存が簡単です。
ピンチロックシステムで密閉できるので、液漏れもしません。
逆にアウトドアでは水気にさらされたくないものを入れると防水が発揮されます。
デザインが豊富
スタンドアップバッグやボウルなど、さまざまな形状が用意されており、キッチンでの作業を効率的に行うことができます。
用途に合わせて、サイズを選ぶことができます。
カラーバリエーションも豊富で好みのものを選べます(下記画像は公式より一部抜粋)。
文字が書ける
ホワイトボードマーカーやボールペンで日付などを書くことができます。
消す時は、お湯または洗剤で簡単に落とすことができます。
マスキングテープを使わなくてOK!
調理した日付やいつまでに消費するなどの日付を書くと便利!
2人以上子供がいる人は名前を書いて、おやつを分けれます。
スタッシャー使用の注意点(デメリット)
初期コストがかかる
一度購入する際のコストが他の保存袋よりも高くなることがあります。
しかし、長期的にはコスト効率が高いと言えます。
洗浄はしっかりする
使用後はしっかりと洗浄する必要があり、油や強い香りの付いた食材を保存した場合には、特に注意が必要です。
また、乾きにくいため容器を逆さにし珪藻土スティックなどを使うと乾きが早い◎
収納場所は確保は必須
使用していない時は、保管しておかないといけません。
ある程度コンパクトとはいえ、複数のスタッシャーを持っている場合は収納スペースは確保しておきましょう。
冷凍庫で使うスタッシャーは空でもそのまま保管してることも…
5年以上使っての失敗談
ハサミを使って破れた
スタッシャー内でハサミを使った結果、破れてしまった経験があります。
スタッシャーはシリコン製の柔らかい素材なので、鋭い物を使わないように注意する必要があります。
お気に入りのサイズだったので、買い直しました。
氷嚢の代わりに使ったら水漏れ
スタッシャーに水を入れて冷凍庫に入れておけば氷嚢の完成と思い、実際氷嚢として使ってみるといつの間にか密閉が解除され水浸し。
密閉はされているものの、シリコン製のため強い圧力に弱いので注意が必要です。
キャンプでは氷にして持っていって、最後は飲み水にすると重宝すると思います。
実際の使い方
食材の冷凍保存
野菜、果物、肉、魚など、様々な食材を冷凍保存するために使用します。
毎日買い物に行かないため、食材をまとめ買いし冷蔵庫・冷凍庫で保存しています。
乾燥や冷凍焼けしにくいこと、ジッパーバッグと違って、ある程度自立するので重宝しています。
お菓子・料理に使って時短が可能
蒸す、解凍・温め、焼きの調理が可能です。保存も出来て作り置きも◎
料理中に全部のコンロが塞がり、他の調理ができない時に重宝しました。
ブロッコリーを茹でたい時、スタッシャーに入れて電子レンジに掘り込むだけで出来て時短調理ができるようになったよ。
持ち物を厳選しているけど料理はしたいミニマリストには最適アイテムです。
スタッシャーを使ったレシピについては、公式サイトで詳細なレシピや使うコツを確認することができます。
サンドイッチ・ナッツの持ち運び
旅行中に食料品を持ち運ぶ際に、スタッシャーを使用してスペースを節約します。軽量でコンパクトなため、旅行にも最適です。
サンドイッチを作って、空気を抜いた状態で持ち運ぶと良い感じに圧縮されて食べる時に崩れにくいです。
また、大容量の容器に入っているナッツを小分けにして持って行く時にも便利。
量り売りのお店で大活躍
脱プラスチックのお店で買い物する際に、自宅からスタッシャーを持参して購入していました。
ガラス容器を持って行くより軽いのでめっちゃ便利。これぞ、エコ活!
コンパクトなゴミ入れ
外出先でゴミを収集する際に、スタッシャーバッグをコンパクトなゴミ入れとして使用することができます。
汚れた内側は洗浄すれば何回でも使えます。
スマホをお風呂に持ち込む時に収納
防水に優れているのでお風呂場で使っても問題ありません。
ただ、少し分厚いのでスマホ操作が難しい事と、音は通常より小さく聞こえます。
リラックス空間ではちょうど良い音量なんだよね。
まとめ:スタッシャーは使いやすい
5年以上使ってみて、今では無くてはならない存在のスタッシャー。
スタッシャーを気にいると買い足したくなりますが、本当に必要な用途で必要な数を購入してください。長く使えるからこそ吟味してください。
買って損はしないので、まずは1〜2個買って試してから追加購入を検討してください。
自分のライフスタイルに合わせて、使い方を研究すると楽しいです。
エコ活は長期目線で健康につながるので、ぜひ素敵なエコ生活を送ってください。