女性ミニマリスト 旅行の荷物〜自由・身軽のための軽量化のコツ〜

悩める子羊

旅行の荷物が増えて、移動が大変で疲れやすいんだけど、どうすれば良い?

こんなお悩み、一度はありますよね。

nao

荷物を軽量化することが、旅を最大限に楽しめる秘訣やねん

本記事では、旅行荷物の軽量化が旅の良し悪しを左右することを、自由・身軽に移動するミニマリストの私が徹底解説

この記事を読んでわかること 

・旅行が最小限の荷物でできる 
・持たない旅行のコツ
・身軽に旅行ができる理由

費用を抑えたい、身軽に旅したい方にはぜひ見て欲しいです。

目次

旅の荷物を軽量化すべき理由

フットワークが軽くなる

移動時の機動力が高く、急いでいる時には走ることも可能です。

荷物が軽ければ体力も温存でき、観光もラクラク!

例えば、最終日の早朝に行きたい場所があったとする。
荷物が重いと足も重くなり断念してしまうところ、荷物が軽ければ「行こう!」という気になる。

低予算での旅行が可能

荷物が重いと、休憩する頻度も増えます。

休憩のためにカフェを利用すると費用がかかり、休憩が時間のロスになることもあります。

旅行バッグのを選ぶ4つのポイント

一番悩むところではないでしょうか。

昔の私はキャリーケース(メインバッグ)&街歩き用(サブバッグ)セットでした。

1泊2日ならリュックのみ、2泊以上の長期滞在ならリュック(メイン)とサブバッグの2個

nao

ミニマリストならキャリーケースよりリュック一択

ミニマリスト思考に変わっていくと、荷物も減り、大きなバッグは必要なくなりました。

荷物の容量を決めてから、必要量のバッグを買う

不要なものを持って行かないように、要・不要の選定は必要です。

ステイ先で、結局使わなかった経験が多い。

捨て活の時と同じ要領で、要・不要を判断してね

旅の目的・内容によってバッグの個数を変える

メインのバッグの他、貴重品用のサブバッグを持っていくことも。

街の散策や食べ歩きなどの目的がある時は、貴重品だけ入るバッグを持っていきます。

すぐ、財布を取り出せるようにしておくと◎

nao

今使っているのは、「PORTERの肩がけバッグ」ペットボトルや水ボトルはカラビナで外付けにします。

セキュリティー面を考慮する

バッグ自体、高セキュリティのものを選んでください。

すでに購入してしまった人は、南京錠で対応しましょう。

100円均やトラベルショップで販売されています。

お土産のことは一旦忘れる

お土産は”おまけ”と考えてください。

誰かへのお土産は二の次で、自身のための旅行ということを忘れないで!

現地での体験がお土産!

リュックがオススメな人

リュックがオススメな人は下記に当てはまる人です。

  • 荷物を極力減らしていきたい
  • 飛行機の機内持ち込み荷物だけで移動する
    (サークルベルト(預け入れ荷物が流れてくるところ)で荷物を待ちたくないなど)
  • 時間とお金を無駄にしたくない人
  • コインロッカーを利用しない
  • 全部の荷物を持ったままでも身軽に観光したい。
  • 観光時に両手を空けておきたい、石畳や階段を使う場面が想定される人
nao

パリの地下鉄は階段しかないところだったので、キャリーケースの時は悲惨だった…

リュックをオススメしない人

下記のチェックに当てはまる人は、リュックでの旅行をオススメしません。

  • 荷物をいっぱい持っていきたい!
  • 旅先でファッションを楽しみたい。
  • お土産をいっぱい購入予定。
  • キャリーケースを預けれる目処が立っている

荷物量、現地の状況などを考慮して決めてね

ミニマリスト厳選荷物

ここからはミニマリストが厳選した荷物を紹介します。

衣類編

衣類は一番嵩張るのでどれだけコンパクトにするのかがポイント!

圧縮するのは必須です。

下着

2泊以上のステイでは上下各2着をパッキングし、着用する分と合わせて上下各3着持っていきます。

一泊の場合は上下各1着をパッキングします。

複数泊の場合は基本、ステイ先で手洗いをします。

数人で行く場合や、洗濯するものが多い場合はコインランドリーを利用します。

あらかじめ、コインランドリー設置のステイ先を選んでください

どんな観光・アクティビティをするかによって異なります。

暑い場所では、トップスだけを持って行きます。

ここで表を使う暑い時期・寒い時期と1泊・2泊以上と分けて表示

メイク用品・洗面用具

普段のメイクと大きく変わらないものを持っていきます。

nao

試供品を持っていくなら、警戒していつも使っているメーカーを持っていくよ。

シャンプーはステイ先のアメニティを使い、トリートメントは1回分に個包装されたものを持っていきます。

必要な人はコンタクトやメガネも持っていってね!

私はド近眼なのでメガネもコンタクトも持っていきます。

ガジェット系

仕事道具(PC)

MacBook Air 13インチとケースはMoft PCケース兼スタンド。

旅先で仕事をすることも多々あるので、短期・長期滞在に関わらず持っていきます。

モバイルバッテリー

動画・写真撮影するので電池の減りが早いため、持っていきます。

また、古いスマートフォンを持っているとさらに電池の減りが早く、持ちません。

旅先での充電の減少ほど落胆するものはありません!気をつけて!

電源プラグ(Anker)

何個も持っていかず、軽量化かつ1つに集約するために使っています。

現在使用中のものは「Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod」で、軽量とはいえ130gあるので、引き続き改善の余地あり。

USBCケーブル2本 

PC・スマートフォン・モバイルバッテリーで使用可能。2本あるので順番に充電します。

充電する順番は「モバイルバッテリー→PC→スマホ」の順番です。

預け荷物NGなものが多いガジェット系は要注意!

海外での必須荷物

海外旅行で忘れてはいけないものを紹介します。

スクロールできます
荷物
パスポートパスポートは専用ケースに入れず、ボールペンと共に「無印良品の片面クリアケース」に入れています。
機内で出入国カードを書く際に、ボールペンは必須。
飛行機内でも借りれますが、自前のものを持っていく方が早い!
変換プラグ変圧器も兼ねているプラグもありますが、変圧器不要の電化製品を使用するので変換プラグだけを持っていきます。
変圧器を兼ねているものは、重量もスペースもとってしまうので避けたいところです。

必ず持っていくもの

スクロールできます
荷物持っていく理由
健康保険証
運転免許証
レンタカー利用や急病時の身分証明に必要。
健康保険証がなくても、一旦全額負担して後日(当月内)健康保険証の提示をすれば3割負担となりますが、旅先が遠方なら向かうための交通費がかかります。
健康保険証ほどの薄いカード一枚くらいは、持参してもさほど問題なし
常備薬痛み止め、酔い止めなど、緊急時に必要なものは少し持っていきます。
旅行を楽しむためのアイテムです。
エコバッグ形が崩れてもOKのもの、軽くてコンパクトに使える物を選びます。
買い物袋が有料のところが多いので、節約にもなります。
小さなお菓子イレギュラーな時間が発生した際の味方。
小腹が空いた時乾燥対策のため、おやつは500〜1000円までOKです!
ジップロック洋服入れ、現地で買った食べ物の乾燥予防の袋として、濡れたものの一時保管など色んな用途で利用します。
2〜3枚であれば軽いし、隙間に収納でき、様々な場面で大活躍。
ハンカチ
ティッシュ
ウエットティッシュ
衛生上、気になる場所、飲食店でテーブルの汚れが気になる時や手洗いに行けない状況が発生する時は、ウエットティッシュが大活躍。
ティッシュはなくてもハンカチ・ウエットティッシュで代用可能。
アクティビティの券
(バウチャー)
アクティビティの券(バウチャー)は紙で受付するものもあるので要確認。
バウチャーを印刷し忘れて楽しみだったアクティビティが出来なくなるのはショックしかないですから。
水筒
(空のペットボトル)
空港には給水スポット、日本の街中にも無料給水スポットがあります。
日本であれば街中や無印良品などに無料給水スポットがあります。
軽い水筒やペットボトルを持参し、少しでも節約しながら水分摂取をしてください。
航空券基本、オンラインチェックイン!でペーパーレスが良いです。
オンラインで出来ないものは印刷しておいてね。
マスク飛行機に乗る時の乾燥・寒さ対策で持っておくと◎
飛行機内の乾燥は本当に侮れません。
nao

お菓子のオススメは、干し芋のど飴

コンビニ・自動販売機を利用すると、水でも100〜150円/本かかり、チリも積もれば大きな出費となります。

季節のもの

ステイ先の気温や四季によって持っていくものが変わってきます。

スクロールできます
荷物持っていく理由
帽子日差しの強い場所に行くときには持っていきましょう。
紫外線の影響はバカになりません。
「荷物になるのでは?」と思うかもしれませんが、かぶっていくと機内荷物にはなりませんし、カラビナでバッグに引っ掛けて置くと良いです。
水着なるべく布が少ない方が良いですが、30代にもなってくれば布面積が大きくなる…
水着も圧縮して、なるべくコンパクトにして持っていきましょう。
プールや海・温泉(水着着用必須の所)に入る予定があればもって行ってね。
折りたたみ傘超軽量のものを選んで持っていきましょう。
おすすめは100〜150g以下のもので普段から使っているものであれば、なお良いです。

臨機応変に対応のもの

スクロールできます
荷物持っていく理由
生理用品旅行中に月経予定があれば持っていきましょう。
万が一、忘れても日本国内であれば、薬局やコンビニで購入できます。
速乾タオルゲストハウス・民泊する時、海・温泉に入る時は持っていきます。
速乾タオルは水分を吸収しやすく、乾きやすいので何かと便利。
ステイ先でのアメニティは有料の場合もあるので要注意です。
折りたたみハンガーゲストハウスにステイするときに必要です。
人によっては洗濯ヒモを持参する人がいますが、私はハンガーでOK。
100円均一に売ってます。

行く場所・状況、天候によって持参してくだい

パッキング時のこだわり

アメニティの確認

ステイ先のアメニティは確認必須。

持っていく必要のないものは、家に置いていきましょう。

また、ステイ先のホームページや情報サイトには記載があったとしても、実際の設備にない場合があるので、Googleの口コミもチェックしてね。

利用する航空機の機内手荷物の制限

飛行機は一番コストがかかります。

費用を抑えるためにLCCを使う場合は、機内手荷物の制限の確認は必須です。

nao

私は主にLCC利用しますが、預け荷物は有料となるので、いかに荷物の重量を規定内に収めるかが勝負!

LCC各社の機内持ち込み荷物は7〜10kg以内と規定されています。

種別航空会社重量
フルキャリアANA1人あたり合計10kgまで
フルキャリアJAL1人あたり合計10kgまで
格安航空LCCジェットスター1人あたり合計7kgまで
格安航空LCCエアアジア1人あたり合計7kgまで
格安航空LCCピーチ1人あたり合計7kgまで
格安航空LCCAIRJapan1人あたり合計7kgまで
*詳しくは各社のホームページを確認してください。

重さとコンパクトさ

1、重さ

重量が重いほど、負担が高くなります。

体が疲れやすくなったり、機内持ち込みの制限にかかる一端になり、お財布の負担につながります。

荷物の合計重量はもちろん、荷物の一つ一つの重量に意識してね。

2、コンパクト

冬は特にですが、軽いものでも、かさばるものは避けましょう。

必要なものが入らなくなります。

いつも使っているもの

洋服、化粧品関連はいつも使っているものを持っていってください。

新しい服は避けて。特に、敏感肌の方は要注意。

旅行中はいつもと違うので、少しでも環境を変えないようにね!

リスト化しておく

頻繁に旅行に行く人、たまに1泊だけでも旅行に行く人、双方とも持っていくものをリスト化しておくと◎

頻繁にいくのであれば、記憶にあるかもしれませんが、リストがあることによってスムーズにパッキングができます。

久しぶりなのに荷物が多くなり、旅が楽しくないものになることも…

nao

荷物のリスト化は大事!私はNotionで管理してるよ。

ミニマリストが持っていかない6つのもの

「万が一」「安心材料として」「あったらいいな」こんな考えのものは、持っていきません。

①重くなるパッキンググッズ

パッキンググッズ・ポーチは機能的かもしれませんが、結局、ジップロックのような圧縮・密閉できる袋が軽くて便利。

②暇つぶしの本

重いので、Kindleなどでダウンロードしておくと◎

③遊びグッズ

みんなで使う用でトランプ・UNOを持って行ってましたが、旅先で疲れるので遊ぶ暇がなく寝てしまうのがオチです。

④吊り下げポーチ

ポーチ自体大きくなり、ポーチ内でもデットスペースができてしまうので持っていきません。
場所によっては吊り下げる場所がない時もあります。

⑤シャンプー ・コンディショナー

ステイ先での設備を使います。

パサつきが気になる時は、ヘアオイルを持っていきます。

⑥ヘアアイロン

軽量のものでも、嵩張り・重さもあるので持っていきません。

アンパッキング

旅の最後は、アンパッキング。

持ち帰った荷物を洗濯に出し、元の収納位置に片付ける。

今回の旅で使わなかったものは、次回持っていかないように持ち物リストにチェックしておきましょう。

次の旅に向けての準備と思ってね♪

お土産問題

旅行は自分のために行くものなので、他人へのお土産にお金・時間を費やすより楽しんで。

お土産は自分のために、現地でしか買えないものを購入します。

ネットで同じものを購入できる物もあるよ

自分が家族・友人のために、お土産を買いたい時はぜひ買ってください。

お土産を選んでいる時の、感情も旅の思い出になります。

最後に

身も心も軽く行けるスタンスでいきましょう。

旅を重ねるごとに、自分の最適化・軽量化ができてきます。

私は身軽にすることで、旅がより楽しくなりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ミニマル生活を目指し、身軽な生活を送っている自由な人

▶︎看護師・保健師からフリーランスに転身
▶︎好きなツールはNotion、Canva

目次